idea factory from newspaper 2003 10 21
設備投資、増加(equipment investment, growth)
設備投資、3年ぶりに増加。
設備投資、国内に回帰の兆し。
「普及品は海外、高機能・高性能品は国内」という、すみ分けパターン。
パソコン需要回復、株価上昇などで、投資意欲が改善。
展望(horizon)
中国が、世界最大の消費国となれるか。
東南アジアが、ヨーロッパとなれるか。
中国が、第二のアメリカとなり、
東南アジアが、第二のヨーロッパとなる。
そこで、日本の役割を考えなければならない。
21世紀の技術(technology, style for the 21st century)
自動車産業の行方について、いろいろな見方がありますが、
今後、自動車に求められる技術とは、
環境技術、安全技術、IT、
この3つです。
環境技術とは、ハイブリッド車、燃料電池自動車など。
安全技術とは、自動車に、レーダーやCCDを搭載するなど、
交通事故を減らす技術です。
交通事故の死亡者が、戦争をやっているより多い。
交通事故の死亡者が、戦死者より多い。
この異常さに気づくべきです。
自動車のIT化。
自動車が、ネットワークの端末となるのです。
あるいは、インターネットの端末となるのです。
自動車について、どこが勝ち組になるか議論がありますが、
もう勝敗は、ついているのです。
環境技術、安全技術、IT。
これに対応できない自動車メーカーは、
クラシックカーを生産する自動車メーカーとなる。